2021-06-14 第204回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
今度は、五月二十八日、稚内市の宗谷岬東方沖で操業中の稚内機船漁協所属の底引き網漁船第百七十二栄宝丸、これは百六十トン、十四人乗りですので大きな船ですけれども、これがロシア船によって拿捕されました。 この日の午後、ロシアのサハリン州のコルサコフ港に連行され、乗組員は二週間ほど漁船にとどまる状況が続きましたけれども、十一日の朝に無事に帰港したということが報道でもなされています。
今度は、五月二十八日、稚内市の宗谷岬東方沖で操業中の稚内機船漁協所属の底引き網漁船第百七十二栄宝丸、これは百六十トン、十四人乗りですので大きな船ですけれども、これがロシア船によって拿捕されました。 この日の午後、ロシアのサハリン州のコルサコフ港に連行され、乗組員は二週間ほど漁船にとどまる状況が続きましたけれども、十一日の朝に無事に帰港したということが報道でもなされています。
また、宗谷海峡では、ロシアは領海の幅を我が国との間の中間線までにしていて、領海の主張を、日本は三海里にとどめているけれども、でも、ロシアは領海を中間線まで主張しているんです。ですから、日本とロシアで非対称的な扱いになっている。 ですから、当分の間と言っておきながら二十年以上たっているんですから、これは、私、先ほどの日本が海洋国家として云々というのは理由に全くならないと。
その中には、観測のための基地を設置して科学的な調査活動を行ったり、関連法規、そういうものを国内的に準備して、輸送協力に当たっては、「宗谷」、「ふじ」、「しらせ」、二代目の「しらせ」といった形で観測船を持ち、独自の調査をしてきております。また、環境保護についても、国内法を担保してきちんと対応してきていると。
こうした形態のままでは、過去において南極観測や原子力研究の導入、特に南極観測隊は、戦後十一年後に学術会議が是非とも南極観測隊をやるべきだということに強く政府に申し入れてそれが実現したわけでございまして、私も中学一年か二年のときに、南極観測隊「宗谷」の記録映画を学校の映画鑑賞で見たことありまして、大変感動いたしました。そういう輝かしい学術会議の歴史があるわけでございます。
それは特定水域若しくは特定海域と言われるもので、日本には五か所、宗谷海峡、津軽海峡、大隅海峡、対馬海峡東水道・西水道、この五か所を、通常、日本の領海は十二海里ということになっていますが、三海里で領海を放棄しまして、真ん中を公海、公の海にする形で他国の交通に便を講じているという形になっております。ただし、海域の管理というのは当然日本の責務になってきます。 この海峡の考え方は各国によって違います。
しかし、北海道とロシアの関係を見ると、接しているところというのは、これは宗谷海峡、それから択捉海峡、択捉水道ですね、こういうところの問題というのは非常に微妙であります。
これを取り込んでいかなければならないということで輸出の促進があるんだと思いますが、私の地元、オホーツク、宗谷なんですけれども、ここを中心として、水産物のホタテ、これは北海道が一大生産地であります。 これは聞きますと、当初は生産過剰でだぶついて、国内市場で値段が下がったと。これを、だぶついた分を輸出に回そうということでスタートしたそうです。
日本は、アジアの一番北東にあるわけですから、一番、マラッカ海峡、スエズ運河からは遠くて、逆に北極海には近い、そういう地政学的な優位性を持っておりますし、先ほど申し上げましたように、宗谷海峡ですとか津軽海峡をどういうふうに使っていくかということについて、日本には政策の幅というか、領海権を主張できる、そういう立場にあるわけですね。
今、これは委員の皆さんにもぜひ知っておいていただきたいんですが、御存じかと思いますけれども、国連の海洋法条約では、沿岸から十二海里の範囲は領海権があるということになっているわけですが、日本は、津軽海峡や宗谷海峡等五つの海峡について、みずからその権利を放棄して、沖合三海里までを領海として、その真ん中の部分を公海ということで位置づけているわけでございます。
そういう中で、先週から今週にかけて、北海道の留萌管内それから宗谷管内で相次いで木造船が漂着あるいは漂流、そうしたことが散見されました。報道等でも一部ありますけれども、乗組員はいないということで、そうした不安はないというふうに思われますけれども、しかし、これはやはり大変重要なことでございまして、私も、先週、地元の方から連絡をいただいて、すぐに水産庁の方に報告をし、また対応を求めました。
いわゆる農協方式と言われている外国人の研修制度があって、既に実施しているのが、いずれもこれは農協が中心になって、北海道の小清水、美幌、宗谷南、まあ枝幸ですけれども、この地域でそれぞれ実施されております。
かつて、汽車通ということで、JR宗谷本線に乗って高等学校に通った三年間も経験をさせていただいております。そんな中で、世の中が大きく変わっていく中で国鉄の民営化を迎えたわけであります。 御案内のとおり、様々な民営化議論が進む中で、例えば電電公社はNTT東西に変わりました。そして、郵政は機能別に分断をされたわけであります。
また、九月には、宗谷海峡におきましてロシアと中国の軍艦が合同演習を実施いたしました。空におきましては、スクランブルの回数は過去最高を数えておりますが、ロシア機に対するものにつきましても、冷戦時を超える勢いになっております。
先般、ロシアが宗谷岬から北西約五十キロの日本のEEZの海域で、事前に何の知らせもなく日本の同意もなく海洋調査を行ったということが報道等でございました。これは六月の五日ということなんですけれども、さらに、五月の下旬には、ロシア船がEEZ内で海洋調査を行うんじゃないかという情報があって、外務省はロシアに調査を行わないよう要請したと。
具体的には、新千歳空港アクセス線の整備でありますとか、石勝線、根室線、宗谷線の高速化事業、北海道新幹線の開業、札幌圏の路線や都市間を結ぶ路線における新型車両の投入といったハード施策でありますとか、北海道新幹線開通に伴いますJR東日本との共同宣伝でありますとか各種旅行商品の造成、また、青森県・函館デスティネーションキャンペーンの実施などのソフト施策も実施してきたものと承知をいたしております。
○塩崎国務大臣 医師の地域偏在が大変なことになっているということは私もよくわかっていて、例えば北海道なんかでも、これは、宗谷地区と呼ばれている、稚内からあと十数市町村があるわけですけれども、一人しかお医者さんがいないというところがあって、そういうところに若い人たちはなかなか定着しないということになれば、やはり一定水準の医療がどこでもちゃんと得られるという、それは極めて大事なので、今御指摘のように、義務化
私たちや天北、宗谷地方の牛乳は、人がいないですから加工に回るということですよね。だけど、札幌の酪農家の人は、俺の牛乳は百十七円で売れているんだからたくさんよこせとは言わない。北海道全部で、みんなでよくなっていこうという。ですから、そのプール乳価が成立して、誰も文句は言わない。 これが、これから起こるであろうことは、今だけ金だけ自分だけと。
ノンストップで、法定速度を守って四時間ということでありますし、旭川児童相談所は、上川、留萌、宗谷を管轄している。 私が伺った所長さんにお話を聞いたところ、釧路の児童相談所に勤務をしていたところ、羅臼まで走ったことがあるというふうに聞きました。恐らく、往復するだけで十時間ぐらいであったのではないかというふうに思います。
それで、先ほど種子法廃止の質問が田名部委員もありましたけれども、特に、これは宗谷管内ですか、いわゆる民間業者ですか、種苗業者がどんどん入ってくると。そうすると、その地域で、適地適作ですか、長年築いてきたこの適地適作に反した農産物がいわゆる生産されてかえって地域の生産性が悪化すると、そんな懸念が恐らく全国各地にあると思うんですけど、この問題についてどのように解決する予定ですか。
また、例えば北海道の音威子府村というところでは、村立の美術工芸高校が、地元木材を生かした木工芸の教育で、北海道最北の宗谷管内から鹿児島県まで全国から生徒を集めている。そして、生徒たちが村の運動会など村内行事へ積極的に参加することにより、村の活性化にもつながっていると聞いております。
この北極海航路ができたことによって、ロシアの沿海州そして朝鮮半島、時には中国からこの北極海航路を利用しようとすれば、中国の場合は宮古海峡から出ていくというような、太平洋にいきなり出ていくという選択肢もあるでしょうけれども、通常であれば、日本海を通り津軽海峡か宗谷海峡を通っていく。